基礎工事着工開始
契約をしたのが9月末。
それから、詳細な打合せを何度か重ね、平行して銀行へも何度か足を運び。
モデルハウスを見せてもらって参考にしたり、Panasonicさんのショールームへも。
そしていよいよ基礎工事が始まったのは11月30日でした。
そのまま年末に入ったこともあり、基礎固めも兼ね、上棟式は年明けの1月11日と
なりました。
上棟式と言っても、大工さんへのご挨拶を兼ねてお弁当を差入れする程度です。
知らなかったのですが。
家の枠組み(棟上げができる状態)は1日で完成させるそうで。
それ以降は大工さんは基本1~2人なのですが、その日は8人ほどの大工さんを集め、
一気に仕上げるとのことでした。
営業さんはチェーン店のお弁当屋さんの安いもので構わないですよ~、
と言っていましたが。
寒い中(しかもその日は雨でした💦)、少しでも気持ちよく作業してもらいたいと思い。
ちょっと奮発して、地元のお肉屋さんがランチで出しているハンバーグ弁当を発注。
あとは、暖かい飲み物と、ホッカイロ。
これが思ったより喜んでいただけて♪
初めての顔合わせでとても緊張したのですが、
「めっちゃ美味いで」「これどこの弁当屋なん」
と会話が弾むことになり、士気も高めてもらえたのではないでしょうか。
1日で→
建て上げ中は、できる限り様子を見に行く!
上棟のあとは、引渡しの3月26日まで、次々と業者さんが入ります。
基本的に大工さんが常に入っていて(途中別現場に行くこともあり)、
その合間に電気業者さん、壁紙業者さん、外壁業者さん、タイル業者さん
など入れ替わり立ち替わり。
そのときに、できる限りは様子を見に行ったほうが良いかと思います。
一度施工してしまうと、後で修正するのは大変、というかできない場合も
あり得ますし。
実際、私は頻繁に通ったことでかなりメリットがありました。
もともと土地探しの時点で、職場からそれほど遠くないところを探してはいたのですが。
実際決まったところは、車で10分。
なので、最初の頃はほぼ毎日、その後も週に2回ほどは、お昼休憩中に行っていました。
大工さんにもよるとは思うのですが、最初に行ったときに「あまりしょっちゅう来ると
ご迷惑ですかね💦」とたずねると「むしろしょっちゅう来てもらって、都度気になる
こととか伝えてもらったほうが、後から言われるより全然いいよ」と言ってもらい。
もちろん差入れはできる限りお渡しし、色々聞いたりしているうちに仲良くなれました♪
頻繁に通ったおかげで得したこととか書いていきますね。
コンセントが足りないことに気づく
営業さんとは、何度か打合せをしたあとは、主にラインでやりとりをしていました。
図面が完成した後でも、やはり追加したいことや変更したいことが出てくるので、
それが可能かどうかなどを相談していました。
結構、色々と変更をお願いしてしまったと思いますが、たいてい快く引き受けて
くれました。
しかし、やはり営業さんは忙しく。伝達の抜けがあったようで。
何度も通っていると、なんとなく、ここにコンセントがつくのだな、などが
わかってくるのですが、どう見てもお願いしていた場所にコンセントのスペースが
ない。
大工さんに恐る恐る聞いてみると「聞いていないよ。ここにつける予定はなかった。」
とのこと。
ただ、電気業者さん施工前に気づいたので、ぎりぎりセーフでつけてもらえました。
リビング中央のコンセントだったので、これは抜けていたら本当に不便でした💦
我ながらファインプレー☆
ウォークインクローゼットの微調整をしてもらえた
図面では三辺すべて(コの字)に棚がありますが、大工さんに直接お願いして、右側は中段・上段すべてなしにしてもらいました。 そのおかげで自由度が高くなったと思います。
ほかにも、中段・上段ともに、高さの微調整をしてもらいました。
私の背が低めということもあり、上段を少し下げてもらい、それに伴って、上段と中段の
間が狭くなるので、中段のほうも下げてもらいました。
一応踏み台はありますが、背を伸ばせば届くし見やすい絶妙な高さです♪
注意点は、あまり中段を下げすぎると一番下のスペースが低くなりすぎて、収納ケースが
置けなくなる可能性があるので、標準的な収納ケースの高さ、もしくはそこに置く予定の
ものの高さはあらかじめ測っておいて、それ以下にはならないようにしておいたほうが
よいです。
エアコン取付時、筋交いに気をつけるよう教えてくれた
柱と柱の間には、補強をするために木材などを斜めに渡しています。
これが筋交いです。
エアコンの取り付けの際、室内機と室外機をつなぐために、壁に穴をあけます。
そのときに、その筋交いがある場所に誤って穴を開けてしまうと、強度が弱くなる
恐れもあります。
何か所もある筋交いの1つくらいに穴があいても、ほとんど強度は変わらない、という
話も聞きましたが、せっかくのお家ですから、できれば傷物にはしたくないですよね。
なので、筋交いが見えるうちに写真を撮っておいて、どこに筋交いがあるか、
エアコン取付の業者さんに見せた方がいいかも、と教えてくれました。
もちろん、図面もあるので、それだけでもいいのですが、写真もあるほうが
わかりやすいと思います。
実際、リビングの筋交いのひとつが、まさに穴をあける場所にかぶりそうで。
エアコン取付の業者さんとドキドキしながら、開けることになりましたが、
なんとか筋交いを傷めずに貫通しました。
青〇のところに穴を開けてもらうことに・・・ ギリギリです!
もし、あらかじめどんなエアコンを取り付けるかわかっていたら、工事の最中に
先に配管をいれることも可能だと言ってくれていたのですが、
私が面倒だったので、それはしませんでした💦
でも、そうすれば、断熱材なども後で無理やり切り取られることがないので、
多少断熱性なんかが変わってくるかもしれません。
トイレの棚をどうするか相談すると・・・
もともと棚は設計の段階ではなかったので、トイレ用品の収納に不安がありました。
それを大工さんに相談すると、ウォークインクローゼットの一辺を棚なしにしたので、
その板を使って作ってもいいよ、と言ってくれました。
しかし。
便座の後ろは窓になっているので、そこに棚をつけると窓の開閉ができなくなります。
ドアの上に取り付けると、相当高くなるので簡単に取れませんし、頭上に圧迫感が
あります。
う~ん、困った・・・
すると大工さんから「そんなにたくさんは置けないけど、ニッチ収納にしてあげようか」
とのこと。
ニッチとは壁の空間を利用して設ける棚
https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chumon/c_other/nitch/
間取りはめちゃくちゃ気にしていたのに、デザインは何も考えてなかった私。
もちろんニッチ収納なんて初めて聞きました。
でも、大工さんに説明してもらって、感動!
だって「棚=飛び出す」のに、ニッチ収納だと「壁とフラット」になるんですよ☆
こんなにスッキリできて、いい収納はない!
すごく興奮しながら、大工さんにお願いしました。
すると大工さんも私が興奮したのを見て、ノリノリで「じゃあついでにリビングの
スイッチのところもどう?」ということで、インターホンと床暖房のスイッチも
ニッチ仕様にしてもらうことに♪
スイッチニッチはまぁ、ちょっとしたアクセントになったかな、という感じですが、
トイレのニッチ収納は本当に提案してもらって良かったです。
こまめに見に行くことで色々なメリットがある
☆大工さんと親しくなれる→アドバイスしてくれる・変更のお願いもしやすい
☆素人ながらなんとなくわかってくる→ミスに気づきやすい
☆今後2度と見れない工事中の写真が撮れる
☆過程を見ているので、自分も関わっている感じがする、楽しい♪
などなど、せっかくの経験ですし、可能な限り自分の家ができていく姿を
見に行ってみませんか♪
コメント